
ネステナーの導入を考えているといった場合、メリットだけでなくどのようなデメリットがあるのかを知っておきたいものですね。
ネステナーにはデメリットもあるため、事前にきちんと知っておくと良いでしょう。
ネステナーのデメリット
ネステナーには以下のようなデメリットがあります。
サイズの変更ができない
ネステナーは実物をみれば分かる通り、金属でできていることから適宜サイズ変更をするといったことができません。
つまり、導入する際には使用しているパレットのサイズや倉庫、工場内の採寸などをしっかりと行っておく必要があるでしょう。
また、積んで使用することになるため天井があまり高くない、あるいは逆に高すぎる場所ではスペースが余ってしまうなど、なにかと使用しづらい場合もあるというのもまたデメリットと言えます。
地震など揺れへのリスクが大きい
ネステナーは比較的気軽に移動できるのが魅力的なポイントですが、一方でその特徴から地震などの揺れに弱いというデメリットがあります。
万が一大きな地震があったときのためにリスク管理をしておく必要があるでしょう。
最近では揺れに強くなっているネステナーなども増えてきているため、それらの導入を考えるのもひとつの対策です。
重いものを上部に載せることができないという点も、場合によってはデメリットとなります。
保管してあるものがどれも重いものばかりというのであれば、ネステナー以外のもの、例えばパレットラックなども合わせて検討するのがよいでしょう。